ダイエットの豆知識集とある通り知って得するダイエットに役立つ知識を集めたコンテンツとなっており、初心者はもちろんダイエット経験者の方も是非ご覧になり日々のダイエットに役立てて減量を邁進してください。
目次
白砂糖、むしろ「糖」と名のつくもの全般に注意しよう
砂糖をつかった食べ物や飲み物はよくあります。知らず知らずに、たくさん摂取していることもありますね。
先日、りんごジャム作りに挑戦しました。色がきれいに仕上がるという情報を元に、グラニュー糖を使用しました。りんご3個でグラニュー糖300g使いました。完成してパンにつけて食べてみると…そんなに甘くないです。
ついつい、たくさんつけて食べてしまいました…白砂糖は、色を白くするために、不純物(白砂糖からみると)を取り除いていきます。
それによって、体内の吸収スピードが上がってしまいます。
吸収スピードが上がると、どうなるの?
ドバッと素早く吸収して、使い切れず脂肪としてストックされる…こう考えるとわかりやすいですね。
吸収スピードがゆるやかなほうが、脂肪になりにくいのですが、むろん糖と名のつくものは余れば確実に脂肪になることをお忘れなく。
食べすぎは太るでも食べなさ過ぎは痩せにくい
食べすぎると太る。食べないとヤセる。
そりゃぁ、そうでしょう!という答えが返ってきそうですが、食べなさすぎは、ヤセれないようですよ。というデータが、当薬局のカウンセリングでありました。
その方は、食事のバランスがよくない食べ方でした。
食事としての量が少なかったです。コンビニで買うサンドイッチのような、簡単な食事や、フルーツだけという日もありました。脂肪を燃やすためのエネルギーまで削ってしまうと、
燃えなくなります。
代謝が落ちるという表現がわかりやすいでしょうか。栄養価が高いタンパク質を食べてもらうようにしたら、体重が減るようになってきました。
ただし、食べすぎてしまうと、あまった分が脂肪にとして蓄積されます。自分にちょうどよい食事量をみつけることが大切ですね。
「カロリーが少なければ痩せる」は間違いではないけれど
ダイエットのため、ごはん抜いて、カロリーを控えめにしています。
このような話、よく聞きますね。
カロリーが少ない食事をしていればヤセるの??
ダイエットの食事で大事なのは、摂取カロリーを守ることと、栄養バランスが良い事だと思います。
これだけ食べていればヤセるや低カロリーなものだけ食べるなどというダイエットでは、
生命活動を維持するために必要な栄養素が足りないので、体重が減っても、不健康なカラダになってしまいます。
もっといえば筋肉を分解してエネルギーにして体重が減ってしまうということもありますし、脂肪を燃やすにもエネルギーは必要なんです。
何でも低カロリーがいいということでは、ありませんよ。もちろんカロリーの取りすぎはもっとダメです。
カロリーゼロの中毒性
ダイエットカウンセリングで「カロリーゼロのものは食べていいの?」とよく聞かれます。
カロリーゼロのものは人口物が多く安全性に賛否両論があるので最近はあまりお奨めしていませんね。
皆様が気にしているのは「カロリーゼロ」はダイエットに有効なの?という話ですよね。
確かに物理的に考えればカロリーゼロの物は太らないです。
しかしカロリーゼロのものを口にしていることに安心して、ついつい他のものまで食べ過ぎてしまうケースが見受けられます。
あと、カロリーゼロの食品は、カロリーゼロなのに、なぜか甘みを感じます。そうすると、甘みがないとイヤ~となりやすい傾向にありようですよ。
上記の内容から、カロリーゼロ食品を使用しても、甘みのものを、たくさん食べる習慣が作りやすくなりますね。
甘くない味付けになれたり、食べ過ぎないような食事を気をつけるほうが、健康的にも減量的にも近道なのは明白なので当店ではおすすめしていないのです。
朝日(日光)を浴びましょう
朝日でダイエット効果!?
やせないのには理由があるという大川隆裕さんの本を読んでいたら、こんなことが書いてありました。
朝日を浴びると体内時計をコントロールする物質、BMAL1が減少し、朝になったことをカラダに伝えます。
人間のカラダは太陽の光で体内時計を調節しています。体内時計が正常に働かないと体に脂肪を溜め込みやすく、肥満になる可能性が高いということになります。
太陽の光って、すごいんですね。朝日を浴びるだけで、ダイエットできたら、すごく楽ですね。
ダイエット相談にみえる方は、以外と朝に弱い人が多い気がします。朝早くおきる習慣ができると、ヤセやすくなる気もします。
ヤセたい人は、早く寝て、早く起きましょう!こういう生活習慣の見直しがダイエットでは大事です。
辛い料理は痩せやすい「唐辛子=カプサイシン」
辛いものが大好きな方って、多いですよね。
辛いものは、ダイエットに有利ですよ。唐辛子に含まれているカプサイシンは、体内の脂肪を分解する働きがあります。
それに加えて血糖値を下げるという効果もあるようですよ。毎日の食事にダイエットスパイスの七味を一振りしてみましょう。
油はダイエットの大敵ではありません!質とバランスが大切
油はダイエットの敵!そう考えている方も多いと思います。
しかしバランスよくとれれば、味方になりますよ!
まず修正するところは、飽和脂肪酸とn-6系脂肪酸の比重が多いので、ここを減らすことが楽に始めれます。
飽和脂肪酸は、主に動物性の脂。
肉の油、バター、マーガリン、ショートニングなどでn-6系脂肪酸は、サラダ油やごま油などです。この2種類の油は洋食に多いので、和食メインにしたいですね。
積極的に摂りたい油はn-3系脂肪酸。魚介の油やアマニ油、エゴマ油などn-3系脂肪酸とn-6系脂肪酸の割合が1:4が理想と言われています。
ただ、現実は、1:10~50とも言われるほど乱れていますのでダイエットをされている方はn-3系脂肪酸、積極的に摂るように心がけましょう。
最大摂取酸素量を上げて脂肪の燃焼効率を上げよう
「最大酸素摂取量」って知っていますか?
これが多いと、脂肪を燃やすのに有利だそうです。
これも、基礎代謝と同様に個人差があります。たくさん酸素を取り込める人のほうがやせやすいようです。
あと、この数値が高い人のほうが、生活習慣病になる率が低いというデータもあるようです。
では、最大酸素摂取量を上げる方法が気になるところ。ゆるやかな運動を長時間行うと上がりやすいそうです。
軽いジョギングや早足のような運動を、長くすると酸素の取り込める量が増えてきて、ヤセやすくなるといいですね。
遺伝的な肥満について
親子で太っているという方もいらっしゃると思いますが、
肥満って遺伝するのでしょうか?
なんと、遺伝的体質による肥満が3割、食習慣と運動習慣から来るものが7割だそうです。
食習慣と運動習慣が7割あるということは、自分で克服できる可能性も大いにあるということですね。
ただ、食習慣や運動習慣は、親に知らない間に教えられるということもあります。
「私のうちは、こういう食事」というものです。
たとえば、メニューが焼きそばの時、ごはんがつくか、つかないかとか、ごはんはしっかり食べなさいということで、どんぶりで出てくるとか、食後に必ずアイスが出てくるとか。
こういう違いは、他の家庭で食事をただくときに気がつくことがあります。
食習慣を見直すには、「私のふつう」を見直す必要があります。
こういう部分が見直されることで、肥満家系を断ち切ることができ、自分は変えれる可能性が強まりますね。
体重の現状維持=停滞期について
ダイエットを始めると、最初は下がるけど、途中で下がりにくくなることがありますね。
これを停滞期と言いますが、そんなに悪いものじゃないです。
それは、人間に備わっている「現状を維持する働き」が、正常に働いているために、おこります。つまり機能的には正しいということなのです。
しかし実際には体重が減りにくいのでこのときに、あきらめないことが大切です。
福井薬局の場合は、カウンセリングにしっかり通ってもらうことで、再び体重が落ちる状態になるようにしていきます。
「現状を維持する働き」の現状が下がってくるといいですね。
現在の私の体重は〇〇kgというカラダの認識が下がってくると、再び体重が落ち始めます。
反対に、がんばりすぎて、急に1ヶ月で5~6kgとか落ちると、多くの場合、反動がくることがあります。
この場合ダイエットには逆効果で、逆に元の体重より増えてしまうことがあります。
気持ち的にも体重的にも急ぎすぎず、焦らずに減量することが、成功の秘訣かもしれませんね。
サルコぺニア肥満とは
高血圧になるリスクは女性で、2.3倍、糖尿病につながる危険因子の値は19倍、骨折、転倒、寝たきりになるリスクも格段に高まるという「サルコペニア肥満」。
サルコペニアとは、サルコが筋肉、ペニアが減少という意味で、サルコペニア肥満は、その筋肉の減少と肥満が合併した状態です。
筋肉の量は20代をピークに40代以降は年1%の割合で減少していくため、特に40代から注意が必要。
40代以降では4人に1人がサルコペニア肥満または予備軍と言われています。
サルコペニア肥満のチェック法サルコペニア肥満は、2つの項目でチェックできます。1つ目は、体格を表す指標「BMI」が25以上。
2つ目は、体重に占める骨格筋(体を動かすことのできる筋肉で、筋肉全体の40%にあたる)の割合「筋肉率」が女性で22%未満、男性で27.3%未満でその両方を満たす場合はサルコペニア肥満に該当。
そして筋肉率23%未満の方は、予備軍と言われていました。
筋肉率は市販の体組成計で計ることができますが、骨格筋の筋肉率ではなく、筋肉量(骨格筋と平滑筋と水分量を含んだ値)を測定するものもありますので、ご確認下さい。
食べないダイエット、絶食や独自の低カロリー食でダイエットした方が、リバウンドすると筋肉率が低下している場合が多いです。リバウンド経験のある方は、筋肉率を気にしてみてください。
プチ断食「ファスティング」の出しどころ
断食は水分補給をメインにして食べ物を食べないことでダイエット業界なんかではファスティングなんて呼ばれ方もしています。
断食というと硬派というかハードな印象をお持ちだと思いますが実はダイエットで潰しが効くとても便利な処置だったりします。
もちろん当店では硬派な断食を進めているわけではありません。というのもダイエットをしていると「避けられない食べすぎ」というものにぶち当たる時があると思います。当然その翌日は体重が増え、自己嫌悪になったりモチベーションが下がってしまい最悪挫折なんてこともある危険な地雷なのです。
そんなふいの食べすぎをリカバリーしてくれるのが1日限りのプチ断食という訳なのです。
食べすぎの翌日に挫折しないようにプチ断食を頭の片隅に置いておいて下さい。
悪い睡眠はダイエットの大敵
米国スタンフォード大学で睡眠時間と肥満度(BMI)の関係を調べた結果、睡眠時間5時間以下の方の肥満度が硬くなる傾向があり、逆に睡眠時間が7時間から8時間のあたりの方が肥満度が低く、それより短くても長くても肥満度が高まることがわかりました。
睡眠時間が短いと、自律神経のバランスが崩れることも多く、無駄な食欲(ドカ食い)へとつながってしまう場合も多いようです。
名古屋の福井薬局でダイエットをしてみえるお客様を見ても、睡眠時間は非常に大事だと思う場合があります。
睡眠が増えて、脂肪の消費が増えた例もあります。
規則正しい生活になって、ヤセてきたよと言われる方もだんだん増えてきています。
ダイエットをしていて、夜更かししてしまう方は、一度睡眠について見なおしてみるのもいいかもしれませんね。
甘い物「糖」は脳の麻薬
食事の時間が待ち遠しい時ありますね。
食事の時間、おやつの時間。なにやら、カラダが要求しているような、そんな感じがすることありませんか?
お客様の話を聞いていると、決まった時間、決まった物が欲しくなり、
食べ始めると、食べてしまう。
それが毎日続きます。
今までなかった習慣だったのに、夏になったら、お風呂あがりにアイスが欲しくなったり、
夕食後になにか冷たいフルーツを食べるようになったり。
ダイエットをしているときも、それは、容赦なく起こってきます。
ダイエット中の場合は、脳が勝手に欲しがっていて、カラダは、別に必要としていません。
脂肪として貯めたくないけど、自分は時間になったら食べたくなってしまう。
これは、脳が勝手に欲しがっているだけで実際に「甘い物=砂糖」は医学業界では脳内麻薬と言われています。そのことをダイエット中に意識してみると、意外と回避できるきっかけになりますよ。
細かいコンテンツですが最後までお読み下さいまして誠にありがとうございます。
名古屋市南区の福井薬局ダイエット知識集は今後も更新されていきますのでお楽しみにお待ちください。