不妊・子宝相談と健康ダイエットの福井薬局
健康で楽しい毎日のために 創業 昭和14年 地域のみなさまに愛されて、みなさまに健康で過ごしていただくためのお手伝いできることが喜びです。

 無月経には程度により、第1度無月経と、第2度無月経に分けられます。第2度無月経のほうが程度は重傷です。
 分け方は黄体ホルモン補充をして生理がくれば、第1度無月経。黄体ホルモン補充だけだと生理なこなくて、エストロゲン+黄体ホルモン補充で生理がくる方が、第2度無月経と診断されます。
 何が違うかというと卵胞がある程度自力で育っている方は自分でエストロゲン分泌もあるため黄体ホルモン補充だけで、消退出血である生理が起こります。
 しかし、卵胞そのものが全然育ってない方はエストロゲンも分泌できていないので、エストロゲンも補充しないと、消退出血が起こらないのです。

 第1度無月経の治療にはクロミフェンを使用します。生理が終わってから、5日間クロミフェン100㎎を5日服用します。これを3周期、続けて治療経過を評価します。
 第2度無月経の治療も基本はクロミフェンになります。 第1度無月経には、クロミフェンを100㎎からスタートでしたが第2度無月経にはクロミフェンを150㎎を5日間から始めます。 しかし、第2度無月経ではそれでも効果がない場合が多くその場合は、クロミフェン2段投与という方法が行われます。 まず、クロミフェンを5日間服用してさらに、15日目から再度、クロミフェン150㎎を5日間服用します。 そして、その7日後に評価を行います。この方法の原理としては第2度無月経の方は卵を育てる物質が枯渇している状態で 1回目の投与では、卵胞を育てるホルモン分泌までには、いたらないのですが、そのホルモンの備蓄が促されます。 そして、2回目のクロミフェン投与の時に卵胞を育てるホルモンの分泌ができて卵を育てることができるという方法です。 排卵することができるとぐっと妊娠の可能性も見えてきます。