不妊・子宝相談と健康ダイエットの福井薬局
健康で楽しい毎日のために 創業 昭和14年 地域のみなさまに愛されて、みなさまに健康で過ごしていただくためのお手伝いできることが喜びです。

 早期卵巣不全(POF)は、40歳未満の、卵巣が原因の無月経(卵巣性無月経)です。 血中ホルモン値ではFSHが37より高くなってきてエストラジオールが30より低い状態です。 早期卵巣不全の原因は、X染色体によるものです。FSH(卵胞を育てるホルモン)がすごく高くなってくると 皆さんはいいことと思うかもしれませんが、卵胞のFSHホルモンの感受性(ダウンレギュレーション)が 強すぎる刺激で下がってしまい、よけいに反応が悪くなるのです。 そして、またエスとラジオールの産生が下がるといった悪循環に入っていくのです。

 早期卵巣不全の治療としてはエストロゲンを使って、ネガティブフィードバックを利用してFSHの低下を期待するか、 GnRHアゴニストで、下垂体からのFSH分泌を抑えることになります。 内服、または注射でカウフマン療法を3周期行い1ヵ月休んで、またカウフマン療法をくり返します。 排卵がある場合は3分の2はカウフマン終了後に3分の1は、カウフマン療法中に排卵が起こると言われています。 重要なポイントはこの治療は、ドクターも慢性的に、辛抱強く長期戦も覚悟で処方して続けていくため 生理を起こすためだけではなく妊娠を望んでいる場合は排卵のサインを、患者本人がしっかり意識して観察しておくことが 重要です。もし、卵胞発育のサインである水溶性の帯下みたいなものがあった時はただちに病院にいくことが大切ですよ。 GnRHアゴニストを使った排卵誘発では1週間ごとに、超音波検査を行い卵胞発育の兆候を見逃さない事が重要です。